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メタボリックシンドロームの上流には、肥満がありインスリン抵抗性が大きく関与している。また、肥満によって糖尿病が増加する事は周知の事実であるが、日本人の場合欧米人ほど著明な肥満にならなくても、小太りの状態でも糖尿病になってしまう。さらに肥満によって高血圧が増加するとの報告もある。高血圧に糖尿病を合併すると、その予後が大きく悪化する事が、イタリアのPIUMA試験でも報告されている。その意味でも肥満に対する治療の重要性が伺える。当院では、ダイエット外来を実施しているが年々患者さんの需要が増え数も急増している。CASE-Jでは、ブロプレスはアムロジピンに比較し高血圧患者での糖尿病新規発症を有意に36%低下させ、その作用は肥満傾向が強くなればなる程大きかった。肥満を伴う高血圧患者の治療に期待できる薬剤である。 |
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